ロータリエンジンオーバーホール(Ⅰ) 2023.07.03 ロータリーエンジンオーバーホール Tweet 実際のロータリーエンジンのオーバーホールを画像と共に解説します エンジンを車輌から下ろし補機類の分解 各パーツの点検、必要であれば交換していく ショートエンジンから内部を分解 一つ一つ丁寧に洗浄後計測していく ローターもこれから洗浄作業に 洗浄後に点検した結果キズ及びロータークリアランスに問題があり今回は再使用出来ませんでした コーナーシールとサイドシールのクリアランスが広いと圧縮漏れ等の原因に... 分解されたハウジング達 分解されたシール類 とりあえず洗浄 そして計測... 計測.. さらに計測... 計測...一番大事なのは... 計測に一番時間を費やします タービンに合わせてEXポートの加工を行ないます シール類は専用ケースにて保管 メタル類も必要に応じて10種類のサイズから選んで交換 サイドシールの調整 ここが重要!! また調整 プライマリー側のポートの拡大、タイミングの変更 やっと組み付け作業に 組み付けに必要なもの達 アペックスシールを入れていく作業は何とも言えない感覚 フロントローターハウジング側 エキセンの装着 インターミディエイトハウジングの組み付け 先程のフロント側と同じ作業の繰り返し 組み付け 温度管理もバッチリ!! ハウジングボルトも入れて 完成!! 補機類を組み付けいよいよ車に搭載!! Tweet マツダ・RX-7(FD3S) よくあるトラブルとその解決策・費用 足回り編 前の記事 ロータリエンジンオーバーホール(Ⅱ) 次の記事